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アジャイル開発のメリットと留意すべき点

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アジャイル開発のメリットと留意すべき点

ここにきて、活発化し続けるマーケット競争は、ソフトウェア開発に関しても例外ではなく、これまで以上の短い納期が必要とされています。
しかしながら、旧来通りのウォーターフォール型開発のケースでは、先だってトータルの機能設計が終わってから機能を実装することから、開発着手までにどうやっても時間が必要になってしまいます。
それに加えて、テストにおいて不具合が露呈することになると、後半になるほど手戻り工数が大きくなってしまうので、開発の道半ばにしての仕様変更や追加対応が難しくなってしまいます。
そのために近頃注目を集めるのが、アジャイル開発に因る市場投入に至るまでの期間短縮になります。
そして、実際に競争のとても激しいフィールドにおいて採用するケースが多くなっています。


既存のウォーターフォール開発の場合、テストにおいて不具合が露呈すれば手戻り工数が非常に大きいウィークポイントがありますが、アジャイル開発のケースでは、小単位で実装から実行を反復し組みたてていくため、不具合が露呈しても手戻り工数を最低限度に抑えられます。
それに加えて、仕様変更並びに追加にもフレキシブルに対処可能です。
開発者に関しては、現実に動くソフトウェアをスプリント毎に完了させるだけでなく、アジャイルの指針にのっとって進捗を連日報告することが求められます。
結果、スプリントレベル及びリリースレベルで、連日の状況を把握することができます。
そのため、ありとあらゆるレベルで透過性を確保することができます。
ひとつの例として、1人の作業が遅れたケースで、タスクや機能それから、スプリントやリリースのいずれかをトータルで完了させるうえで遅れが影響を及ぼすか否かをすばやく判断できます。


既存のウォーターフォール開発のケースでは、ありとあらゆる機能設計が終わってから機能を組み込んでいくことから、スケジュール、あるいは進捗を認識しやすい上に、開発方法に手慣れている方が非常に多く、馴染み易いというメリットがあります。
しかしながらアジャイル開発については、小単位で実装及びテスト実行を何度も行うことから、トータルのスケジュール並びに進捗が把握しにくく、マネジメントのかじ取りが困難であるというウィークポイントを抱えています。
アジャイル開発で成果を得るには、効果的な技術テクニックのみならず、仕様変更についての順応性や、コミュニケーション力が必要となります。
また、アジャイル開発はその度ごとにこまめな変更が可能なことから、多種多様なテクニックを使い実験が反復されます。
その結果製品仕様や設計をしっかりと定めていないと、最終製品のクオリティーを落としかねません。

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